信楽座web site 「楽しいコト、信楽から」
About us

信楽座について

 我々が住む信楽は、遥か昔から現在に至るまで陶器産業の町として栄えてきました。
過去、登り窯を使って日用雑器を大量に作ってきた時代があった一方、時代の移り替わりと共に現在では窯元は生産規模を縮小し、 使われなくなった登り窯や工場が町のあちこちに点在しています。
この時代の流れによって、現在閉塞感に見舞われている町に新しい風を送り、今までの既成概念の枠を超えて新しい 町作りに貢献しようと立ち上げたのが「信楽座」です。

 我々はこの信楽独特の町並みを最大限に活かし、アーティストの目線で町並みを再考し、 今まで気づかなかった信楽の良さを発見して地元住民の皆様にもその良さを再認識していただくと共に現在放置されている場所 にも焦点を当てて新たな活用スペースとして提示していくという取り組みを行っています。

信楽ACTについて

 陶芸の町である信楽では古くから陶器産業としての陶芸と、芸術としての陶芸が共存していました。 しかし産業とアートは、まるで正反対の性格を持っています。それは産業という確立された分野が量産すること (実)に重きを置き、一方でアートは常に流動的であやふやで実体のないもの(虚)という性質があるゆえに まるで別の世界のもののように思われてきました。一つの町で両者は互いの関係を作ることなく今まで過ごしてきました。ですがその間に「人」が入ることで、そこには新しい循環が出来上がり、一つの社会として成り立ち、 本当の意味での共存ができるのではないかと考えています。

 我々はこれからもこの「信楽ACT」というイベントを通して文化力の向上、広く芸術に親しんで貰える土壌、 環境に配慮した生活、地元産業の振興に貢献し、多難な時代に於いて自発的発展を目指すべく社会に働きかけていきたいと考えています。 また環境に配慮していくというのも信楽ACTで行っている取り組みの1つです。 どんどん使い捨てていく消費生活から離れ、古いものを見直して再利用する、そんな生活スタイルになるよう信楽座ならではの視点でアプローチしていきます。